悩んでいる医者と白い錠剤と瓶

ヘルペスの再発に備えたバルトレックス処方

薬を口に入れる男性

バルトレックスは、ヘルペスや帯状疱疹をはじめとする、皮膚の表面に発症するウイルス性の疾患の改善に効果を発揮します。

一旦、ウイルス性の疾患にかかりますと、体内にその火種が居残り、忘れた頃に再発することがあります。
すなわち、バルトレックスは、皮膚の表面のウイルス性の疾患を根治させるものではなく、あくまでウイルスの広がりを抑制するものになります。
抑制力が働いているあいだに、自身の免疫力にバトンタッチされて、疾患が頭をもたげてくるのを防止しています。
これは、バルトレックスの効き目のレベルの問題ではなく、ウイルスの性質によるものです。

ヘルペスをはじめとするウイルス性の疾患は、体の免疫力が低下した時に再発する可能性が強まります。
風邪を引いた時などには、発熱と共に痛みを伴う発疹があらわれることがあります。
初期症状としては、熱っぼさだけで済んでしまうこともあり、皮膚表面には何ら変化が起きないこともあります。
すなわち、ヘルペスを患ったことのある場合でも、風邪などの免疫力の低下時に、必ず再発をするとは限らないことになります。

再発に備えたバルトレックスの処方については、風邪を引いた場合に、抗生物質や解熱剤を処方してもらうとともに、ヘルペスの経験者であることを申し出て、バルトレックスについても処方してもらうことが安全策になります。
風邪症状の経過を見ていく中で、以前に発症したところと同じ部位に、しこり状の硬さがあらわれたことに気付いた時や、微かな痛みを伴うようなことがあれば、その段階で、準備しておいたバルトレックスを服用する形が望ましくもあります。
初期症状ほど、バルトレックスの薬理作用は高い効果を発揮します。